増量日記

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第10話 はじめての年末年始

トレーニングを始めてから、初めての年末年始がやってきた。年末年始は、毎年妻が29日から31日の昼頃まで実家に帰る。今年もそのはずだったが、妻が体調を崩してしまった。帰省のスケジュールはそのままこなしつつも、体調は万全ではなかった。家の中に漂...
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第9話 数字より先に、身体が変わってきた

新しいトレーニングメニューが始まった。分割メニューになってから、夜の時間がだいぶ楽になった。1回あたりの種目が減ったぶん、食後2時間あけてもそこまで遅くならない。地味な変化だけど、続けやすくなった実感がある。ただ、正直なところ、セッションで...
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第8話 「なぜ増量したいのか」と向き合った日

1ヶ月が経ち、2回目のセッションが始まった。先生に「1ヶ月、どうでしたか?」と聞かれた。正直に話した。体重は増えたけど見た目が変わらない。食費もかかってきた。YouTubeで劇的変化の動画を見るたびに、自分には向いていないんじゃないかと思う...
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第7話 1ヶ月が過ぎて、ちょっと迷子になった

ボディメイクを始めて、約1ヶ月が経った。ダンベルが届いてから、トレーニングメニューが増えた。腕立て・バックランジに加えて、ダンベルプレスとワンハンドローも加えた。重さを変えられる可変式ダンベルが、早速活躍している。フォームはまだ怪しいところ...
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第6話 はじめてのダンベルと、腰への気づかい

トレーニングを始めて2週間が経った。腕立てとスクワット、週3回、夜22時ごろ。地味だけど、続けられている。続けられているということが、なんだか少し誇らしかった。そんなある日、先生にこう言われた。「そろそろダンベルを用意してみてもいいかもしれ...
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第5話 「完璧にやらない」という戦略と、最初のトレーニング

食事の記録を1週間続けてみて、壁にぶつかった。記録の"難しさ"の正体朝と昼はわかりやすい。自分で用意するものだし、食材がシンプルだ。問題は夜だった。夜は妻が作ってくれた料理を食べる。どんぶりなら、ご飯は何グラムか。鶏肉は何グラムか。味噌汁の...
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第4話 数字をゲームにする──記録した1週間

先生の指示を受けて、食生活を変えはじめた。やることはシンプルだ。朝食べる。昼食べる。プロテインを飲む。それをノートに記録する。「200g」の壁先生の指示には「朝ご飯200g」とあった。食べてみて、すぐにわかった。無理だ。200gのご飯は、こ...
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第3話 初めてのセッション──「動ける体」という答え

プログラムを始めてから数日後、先生とのオンラインセッションが始まった。最初に先生が話してくれたのは、ボディメイクコーチという仕事の考え方についてだ。「身体を作るだけじゃなくて、作った後の自分がどうなっているかをまずイメージする。そこに向かっ...
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第2話 準備──まず、「今の自分」を知るところから始めた

増量を始めると決めた。でも、何から手をつければいいのかわからない。筋トレ?食事?サプリ? 頭の中に「なんとなく」のイメージはあっても、具体的に何をすれば体重が増えるのか、私はまったく知らなかった。先生に相談すると、こんな言葉が返ってきた。「...
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第1話 始まり──同僚の一言が、すべての始まりだった

2025年11月18日「今度の休み、サーフィン行かない?」職場の同僚にそう声をかけられたのは、なんでもない平日の昼休みだった。海なんて何十年ぶりだろう。サーフィンはもちろん未経験だ。でも気がついたら「行きます!」と答えていた。波は、正直だっ...